尿失禁には、何かの原因がある

まだ50歳前のことでした。

京都の女房の家に行った帰り、小便をしたくなったが、駅まで少しがまんしようと思ったのです。

というのは、駅まで5分か10分なら、十分我慢できる時間だからです。

しかし、不覚にも、我慢できず、歩いている最中にもらしてしまいました。

まったく初めての経験で、自分でも驚きました。

それまでこんなことはまったくなかったのです。

 

その後は、やはり、歳のせいだと考えて、早い目に小便を済ませておくようにしました。

その数年後です。

血尿を経験しました。尿が赤くなったのです。

ガンにでもかかったのかと、少し怖くなり、医者に行くのはやめました。

 

血尿自体は初めての経験ではありません。

若いとき、夜勤のアルバイトなどで、無理をしてココアのような尿が出た経験もあったからです。

後になって、それが血尿だと知りましたが。

しかし、そのころ、すでに頻尿気味でした。

 

その後、50代半ばになったころです。

自転車に乗っているとき、急に尿意を催しました。

幸い、山の中でしたので、道路わきで小便をしたのですが、

なんと、血の塊が出たのです。

しかし、痛くもなんともありませんでした。

痛くないので、まあ、大丈夫だろうと放置しておいたのです。

 

というのは、やはり、医者にいくのが少し怖かったのです。

医者に行くと、どんな病名で入院させられるかという不安がありました。

 

その2年後ぐらいです。

腹痛でねこみました。

さすがに、医者に行かないわけには行かず、医者に行くと、膀胱結石だと告げられました。

その上、前立腺が倍以上に肥大していたのです。

そして、通院生活の始まりです。

 

病院に通い始めると、PSAが15以上あることがわかりました。

PSAは5以下が普通で、5以上だと前立腺がんの疑いがあるのです。

それで、ガン検診をうけました。

しかし、がん細胞は見当たらず、一応、ガンではないということでした。

 

しかし、その後もPSAは下がらず、16から17付近を示していました。

ところが3年ほど前に急に小便が出なくなったのです。

腹も痛くなり、病院に運ばれました。

そこで尿をとり、ちんぽこの先から管をいれられ、まるでサイボーグのような体になりました。

PSAも30を超えていました。

 

そこで膀胱結石を砕いて取り出す手術を受けました。

同時に前立腺の肥大した部分を削る手術を受ける予定でしたが、

膀胱結石の手術で時間を取ってしまい、前立腺の肥大は薬で小さくするようになりました。

 

それ以来、尿管を広げる薬と前立腺を小さくする薬を服用しています。

現在、PSAは5をわずかに上回って6ぐらいです。

医者は残っている膀胱結石を取る手術を受けるように勧めますが。

私はこのまま様子を見ようと思っています。

なにしろ、ガンにはならないという自信のようなものを持っていますので。

しかし、何事も早い目に医者の診察を受けたほうがよいようです。

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